Civ5ドイツめも

Civ5で特定の文明を使い続けたことがなくて、一つくらいは有っても良いかと思い使い始めたドイツ。皇帝程度なら安定して勝てるようになってきたので色々メモ。ランツクネヒトがハンザに変わり、内政国家に様変わりした感じです。

 簡単な解説はここを見てもらうとして、自分のプレイスタイルをつらつら書いてみます。

目指す勝利は外交or科学です。

 

あ、不死者でたまーに勝てる程度の実力だし、細かいプレイングとかもしないので話半分程度にオナシャス

 

<序盤の社会制度>

伝統ほぼ一択。BNWで拡張主義に大きくブレーキが掛かったので相対的に強くなりました。解放は首都周辺に幸福資源が多種有るようなら狙ってもいいかもしれませんが、いざ拡張と意気込んだら他文明に土地を取られたりと、少数都市で運営できる伝統に比べて安定性に欠ける部分が目立ちました。伝統なので空中庭園は積極的に狙っていきます。無償のモニュメントが社会制度で取れるので都市にモニュメントを建てる労力が要らないのも良いです。

また、名誉をオープンのみしておくのも有効です。ドイツの特性と合わさると、蛮族退治で文化と金とユニットと都市国家からへの友好が貰えることになる良いことずくめ。この特性上、戦士系ユニットの生産も必要がないので内政が捗ります。

ちなみに、蛮族が仲間に成るのは蛮族キャンプを制圧した瞬間で、キャンプに最後に居たユニットが味方になる様です(多分)。欲しい蛮族が出るまで弓でユニットのみ倒し続けるのも手かもしれません。

<序盤の研究>

初手は陶器。真っ先に神殿を建ててパンテオン狙い。その後は空中庭園の取れる数学一直線です。空中庭園に取り掛かるまでに労働者を1体くらいは用意しておきたい所。その後は幸福資源用の改善や戦略資源の可視化をし、幸福が不足しそうだったりお隣が戦争狂だったりしたら建築学に行ったりもします。ハンザ一直線でその範囲内の研究の順番を工夫するのが基本的な流れです。

<序盤の宗教>

パンテオンは土地に合わせて選択するだけ。高難易度などであまりにも選ぶものがなかったら、まず残っているであろう食料成長速度upあたりが伝統とマッチして良いかもしれません。様々な状況などから創始を諦めたとしても神殿くらいは全都市に建てておいた方が偉人購入のためにも良いと思います。

<序盤の立ち回りとか>

ハンザのために都市国家とは多く接触しておきたいので、斥候にはフル活動してもらいます。首都生産は斥候→斥候→神殿で有ることが多いです。陶器が完了していなければ陶器まで戦士か労働者にハンマーを注いでます。伝統国家で人口は多めになるので図書館は極力早めに。戦争が起こらないと判断したら神学を先に取ってからの教育、嫌な予感がしたら速攻で官吏。名誉オープンは、いざという時大将軍を社会制度一つで呼び出せるという意味でも悪く無いです。

ちなみに、研究協定が結べるようになる頃まで基本的に大使館設置はしません。領土を見つける都市国家クエストが出たら大使館を置いてクリアしたりもしますが。国境開放に至ってはプレイを通じて一切しません。

 

<中盤の社会制度>

外交&科学勝利を目指すという事で、埋めていくのは商業と合理主義。文化後援は余裕があればオープンするかもしれない程度です。文化後援は序盤で多くの都市国家と同盟を結べたりしたのであればスコラ学まで取りに行くのは良いかもしれません。まずは商業を開けて重商主義で科学を稼ぎつつお金で建物を買ったり。その後は合理主義で主権まで開けて科学と金銭を伸ばす事が多いです、この辺は状況次第で足りていないものを補う感じに立ち回れれば。思想や宗教で幸福が賄えそうなのであれば商業はコンプする必要はあまり無いです。

<中盤の研究>

産業時代入りはビッグベンと工場目的で工業化。その後、科学理論で科学力にブーストをかけます。科学勝利ルートには関係無いのですが、ほどほどに文化力も稼ぎたいので上ルートも考古学くらいまでは開けておいたほうが良いです。ハンザの関係でハンマーには相当余裕があるので考古学者もぽんぽん出せます。

<中盤の宗教>

伝統国家の特徴としてどの都市も人口が相当居るので創始後の自然布教は無理です。そのため大預言者なり伝道師なりを用意する必要が出てきます。結果、信仰力に意外と余裕が無い状況が終盤まで続くので、信徒の信仰の証はパゴダなどの建築物は取らず、他の制度を取る方が上手く行くことが多いです。ドイツとしては宗教共同体(信者の数%のハンマーブースト)が更にハンマーを稼げて面白いですが、若干やり過ぎかもしれません。まあ、余ったハンマーは金にも研究にもできるので…。

創始者の信仰の証は金稼ぎ第1なので10分の1税が安定。

<中盤の立ち回り>

そろそろ金が溢れだす頃合いなので色々出来るように。気をつけるのは都市国家を飲み込むオーストリアとヴェネチア、世界会議での都市国家との交易禁止。金の力で何とか対策していきます。近隣の戦争狂相手には、商業を採用している関係で相変わらずツクネも出せたりするので攻め入られたら大量のツクネをお見舞いする事も可能。とはいえ、国境開放していなければ宣戦される事もそんなに無いと思います。

都市国家と同盟を結びやすく、世界会議で提案も出せる事が多いです。基本的には当り障りのない議案を出してます。議長選出は友好を稼ぎたい文明に投票。

 

<終盤の社会制度>

思想は自由思想が融通が効いて良い感じ。外交勝利が出来そうなら条約機構を取り、科学勝利なら宇宙関連資材の調達を。合理主義のコンプボーナスは上手いタイミングを見つけて取得。

<終盤の研究>

世界会議で世界宗教や世界思想が通って居るなど外交勝利が可能と踏んだら上ルートのグローバル化一直線、科学勝利なら人工衛星ハッブルという流れ。この辺りまで来ると特に言うことも無く…。

<終盤の宗教>

中盤と変わらず。布教は考えず自国の宗教を守りぬくスタイル。

大技術者と大科学者(と大商人)が買えるはずなので適宜使用します。

<終盤の立ち回り>

とくになし。この頃になると科学力でほぼ上回っているので、攻められても簡単に返り討ちも出来るし溢れ出るハンマーで遺産も簡単に取れるはず。宇宙開発を無視すれば余裕を持ってステルス入りとかも出来るので、その気になれば制覇勝利も出来そうです。めんどくさいけど。

 

 <総評>

とにかくハンマーが稼げるのでハンマー厨にピッタリ。

序盤は蛮族刈りが金などに繋がり、ハンザが出来ればハンマーが稼げ、最後には使わないパンツァーがお見舞いできと派手さは無いものの、非常に隙の無い文明だと思います。道中で書き忘れましたが、この生産力のお陰で世界大会系のイベントにもめっぽう強いです。

 

 

不死者まではこのプレイングでなんとか行けました。

創造主はやってないのでわかりませんが、非戦で勝ち抜けるのは難しそうな気がします。